松本市音楽文化オルガン設置30周年 早島万紀子 オルガンリサイタル

~オルガン設置30周年記念~
 松本市音楽文化ホールは2017年度、オルガン設置30周年を迎えます。その記念企画の第1弾として、日本が世界に誇るオルガニスト・早島万紀子によるリサイタルを開催します。
 早島は、長くパリを拠点に活動の後、現在は国内・ヨーロッパ各地で演奏を行っています。色彩感溢れる独自のタッチでオルガンに息吹を与える演奏は、多くのオルガンファンを魅了し続け、彼女の門を叩く若手オルガニストも後を絶ちません。フランスオルガン音楽のスペシャリストとして、長年に亘り日本にその豊かな文化を紹介してきた立役者でもある早島がおくる今回のプログラムは、フランスの古典と近・現代のオルガン曲の名曲に加え、バッハ、さらには作曲家・柿沼唯による新作の初演も予定されている、贅沢な内容となっています。
 楽都・松本のオルガンに「新たな息吹」が吹き込まれる注目の記念公演に、どうぞご期待下さい。

◆公演 2017年5月27日(土) 開演14時 [開場13時30分]

●松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)
●チケット(全席自由): 一般2,000円 ハーモニーメイト1,500円 大学生以下1,000円
             ※未就学児童の入場はお断りいたします。
●チケット取り扱い:下部チラシ裏面をご覧ください。

●主催:松本市音楽文化ホール

●共催:市民タイムス

●後援:松本市/松本市教育委員会/信濃毎日新聞社/松本平タウン情報/FMまつもと/松本商工会議所
    (公財) 八十二文化財団/一般社団法人 長野音協/松本オルガン同好会

●協力:ハーモニーメイト

◆プログラム

フランソワ・クープラン 「教区のためのミサ」より
François Couperin (1668 - 1733)   "Gloria" de Messe a l'usage des paroisses

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 「いと高きところには神にのみ栄光あれ」
Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)   "Allein Gott in der Höh sei Ehr"  BWV 662

セザール・フランク 「3つのコラール」より 第1番 ホ長調
César Franck (1822 - 1890)   "Trois Chorals"  nº1  mi majeur

柿沼 唯 【新作初演】
Yui Kakinuma ()   New piece [world premiere]

モリス・デュリュフレ 「前奏曲、アダージョと『来たれ、創造主なる聖霊』の主題によるコラール変奏曲」
Maurice Duruflé (1902 - 1986)   Prélude, Adagio et Choral varié sur le thème du "Veni Creator"

◆演奏者

オルガン:早島万紀子

松本市音楽文化ホール ホームページ

https://www.harmonyhall.jp/2017/05/27/早島万紀子-オルガンリサイタル/

チラシ